ギルがタバコをやめた理由

「ギルさんはどうやってタバコをやめたんですか？」

とクライアントから聞かれます。

答えは

「絶対にタバコを止めたい理由が出来たから」です。

ク「それ何だったんですか？」

私「初めての妊娠が分かったんです。」

ク「あーーなるほどー。。。」

がっかりしないでくださいね、

凄いのはここからです。

他の所でも書いたのですが、私は32年前まで、毎日20～30本タバコを吸っていました。

毎日です！！

完全に私の生活の一部でした、タバコはいつも一緒にいてくれる彼氏と言ってもいいくらいでした。

あの日、あの地元の産婦人科へ行くまでは…

妊娠を告げられて、病院から家に帰るまでの道すがら、公園のごみ箱にタバコを捨てました。迷いもためらいも全くありませんでした、だって母になるわけですから！

あまりにも潔かったので、イギリス人である元夫は未だに鮮明に覚えています、以下は彼の証言の一部です。

英語ではありますが：　　

and was very envious about how you had just stopped. I think it was sheer willpower, strengthened by the need to protect you unborn baby. I was very impressed.

｛君がとても潔く、スパッと止めたので、びっくりしたのと同時に羨ましかった。完全に子供を守りたい母の強い意志、パワーだったと思う｝

quit stone dead, overnight. No nicotine patches and I don’t think you even used 禁煙パイプ

｛一日で止めた、ただ止めた、パッチもパイプも何も使わずに｝

日常的に喫煙している方なら分かると思いますが、タバコ一日20本　→　0本は普通は無理です、無理過ぎて、もはやサーカスのような偉業です。

何せ、いつも一緒にいてくれた彼氏が突然いなくなるというような事ですから。。

でも、

それでも、

妊娠という私の理由は大勝利をもたらしたわけです。

私が禁煙に成功できたのは、とくに自分が特別な人間/母親だったからではありません。

「絶対にタバコを止めたい理由があったから」

これだけです。

あなたにも禁煙したいなら…

その理由がありますか？

　絶対的な理由